県北で局地的な大雨 大館、地下道浸水で車立ち往生も

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浸水して車が立ち往生した大館市の松木地下道=19日午後4時ごろ
浸水して車が立ち往生した大館市の松木地下道=19日午後4時ごろ

 秋田県の県北内陸部では19日午後、上空に寒気が入って大気の状況が不安定になり、局地的な大雨に見舞われた。大館市では地下道が浸水し、住宅1棟が床上浸水した。

 大館市中心部では午後2時すぎから約3時間にわたり、雷とともに強い雨が断続的に降った。

 大館署によると3時すぎ、同市字松館のJR奥羽線、花輪線をくぐる松木地下道(市道)が浸水し、車1台が立ち往生した。通行人ら数人でドアを開け、乗っていた3人を助け出した。けがはなかった。

 市消防本部によると、同市字水門前では住宅1棟が床上浸水した。同市沼館では県道が冠水し、4時ごろから約2時間通行止めとなった。

 気象庁によると、鹿角市八幡平の雨量は3時15分ごろまでの1時間で30ミリと、同地点の6月の観測史上最大を記録した。大館市は5時10分ごろまでの1時間で6ミリだったが、秋田地方気象台は「観測所のある地域以外で大雨が降った」とみている。

 JR秋田支社によると、奥羽線と花輪線で雨量計が規制値に達し運転を見合わせた。この影響で奥羽線の普通列車5本と特急つがる2本が区間運休した。花輪線は普通列車4本が運休、3本が区間運休した。