矢島の杉で安らぎを 東京・兜町にウッドデッキやベンチお目見え

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由利本荘市矢島町産の杉のブロックで造られたデッキ
由利本荘市矢島町産の杉のブロックで造られたデッキ

 「証券の街」として知られる東京・日本橋兜町の一角に、秋田県由利本荘市矢島町産の杉を使ったウッドデッキやベンチがお目見えした。周辺の再開発を手掛ける平和不動産(土本清幸社長)が、街に安らぎの空間をつくろうと設置した。

 デッキを置いたのは、日本橋駅や茅場町駅に程近い「フィンゲート テラス」(兜町第4平和ビル)の1階オープンスペース。ブロック状の木材(縦10センチ、横20センチ、厚さ5センチ)に突起とくぼみを付け、それをれんがのように積み重ねて縦2・8メートル、横4・9メートルのデッキを整備。中央に低木などを植えたプランターを配し、その周りには通行人が自由に腰掛けられるベンチやテーブル、立って使えるデスクを設けた。

 同ビル近くの歩道脇にも木製ベンチを2カ所に設置。座り心地を良くするため、一部には木に切り込みを入れてばねのように弾む加工を施した。

 使用した杉は約2立方メートルで、本荘由利森林組合が提供した。県からは地球温暖化防止への貢献のお墨付きとなる二酸化炭素(CO2)固定量認証を受けた。同森林組合の小松佳和組合長は「誰もが知る兜町に由利本荘の木が使われ、うれしくてしょうがない。誇りに感じる」と喜ぶ。

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