河野防衛相と秋田県側の会談要旨

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
県庁で行われた河野防衛相と秋田県側の会談
県庁で行われた河野防衛相と秋田県側の会談

 21日に秋田県庁で行われた河野太郎防衛相と佐竹敬久知事らの会談で河野氏の冒頭発言、やりとりの要旨は次の通り。

 【河野氏冒頭発言】

 2017年12月、政府として国土を防衛するために地上イージスを配備する決定をした。秋田の新屋演習場と山口のむつみ演習場に配置するのが、効果的に国全域を防護できると判断した。防衛省のさまざまな不適切な対応があり、地元の皆さまにご迷惑をお掛けしたことを改めておわび申し上げる。

 ブースターは新屋では海上、むつみ演習場は演習場内に落下させると説明してきた。ソフトウエアを改修することで確実に落下させることができると判断していた。しかし、日米で協議を進める中、むつみ演習場内に確実に落下させるにはソフトウエアだけでなく、ハードウエアの改修が必要との結論に至った。

 秋田では再調査を行った上でゼロベースで配備地を考えたいと申し上げてきたので、むつみほど調査はしていない。ただ、同様にハードウエアの改修が必要になると思う。改修には2千億円近いコストと10年にわたる時間がかかる。合理的とは言えない。地上イージス配備のプロセスを停止することになった。

(全文 1736 文字 / 残り 1252 文字)