クマよけにトウガラシの臭いの「くい」開発 木高研と横手の企業

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くいを開発した(右から)木高研の野田准教授、ウッディさんないの熊谷誠喜顧問と高橋専務
くいを開発した(右から)木高研の野田准教授、ウッディさんないの熊谷誠喜顧問と高橋専務

 ツキノワグマによる人や農作物への被害を防ごうと、秋田県能代市の県立大木材高度加工研究所(木高研)と横手市の木製品加工・販売「ウッディさんない」が、クマが嫌がるトウガラシの臭いがする木製くいを開発し、26日に会見で発表した。来年以降の商品化を目指している。

 くいは杉材で作り、長さ約2メートルの丸い棒状。直径約3センチの穴を30カ所以上開け、トウガラシの成分を染み込ませた栓を打ち込んでいる。畑や道路などの柵や案内看板の柱に使うことで、クマよけの効果が期待できるという。

 県立大とウッディさんないは、今月11日にくいの特許を申請した。今後も県内の森林で実証実験を続け、来年以降の商品化を目指す。1本1万2千~1万4千円で販売する予定という。

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