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「社会情勢を考えればしょうがないことだが、今年で引退する子たちの見せ場に立ち会えないのが残念でならない。涙が出てくる」。鹿角市花輪のフォトグラファー佐藤澄果さん(44)は、花輪ばやしの中止を知った時の心境をこう振り返る。
花輪ばやしには、主催の祭典委員会からの依頼を受けた公式フォトグラファーとして毎年携わる。ほぼ夜通しで屋台を運行する10町内の動きを追いかけ、翌年のポスターやガイドブックに掲載される写真を撮影する。
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