金閣寺が「無許可工事」 大塔推定地、研究員申し出

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 宗教法人鹿苑寺が特別史跡、特別名勝に指定されている金閣寺(京都市北区)庭園にある「北山大塔」の基壇の推定地で無許可の工事をしたのは文化財保護法に違反しているとして、京都市埋蔵文化財研究所の研究員が29日、文化庁長官に原状回復命令などの処分を求める申し出をしたと明らかにした。同日付で申し出書を郵送した。

 北山大塔は、室町幕府3代将軍足利義満が建立したとされる塔で、完成前の1416年に落雷で焼失。遺物とみられる金属製の飾り「相輪」の破片が金閣寺の敷地内で発見され、同研究所が2016年に発表していた。