本県あおり運転、全国最少1件 片側1車線が摘発数に影響?

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します

 改正道交法が30日に施行され、あおり運転の厳罰化が盛り込まれた。全国で悪質な事例が摘発される中、秋田県内で2018、19年の2年間に道交法違反の車間距離不保持で摘発されたのは全国最少の1件にとどまった。摘発しにくい片側1車線の高速道路が多いという本県の道路事情が影響しているとの指摘もある。立証にはドライブレコーダーが有効だとして、県警が利用を勧めている。

 「車間距離を詰められた」「蛇行しているようだ」―。県警には19年、あおり運転の可能性がある通報が268件寄せられた。内訳は一般道225件、高速道路43件。しかし、車間距離不保持の摘発はこの年、1件もなし。18年も高速道路で1件摘発しただけだ。

 東北各県をみると、同じく18、19年の2年間に車間距離不保持で摘発された件数は岩手780件、宮城673件、福島436件、山形27件、青森2件。東北自動車道が県土を貫く県で多い傾向にある。

(全文 1190 文字 / 残り 795 文字)