県議の政務活動費、領収書をネット公開 執行率は過去最低に

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政活費の領収書を公開している県議会のホームページ
政活費の領収書を公開している県議会のホームページ

 2019年度に秋田県議個人と会派に交付された政務活動費(政活費)の収支報告書が1日、公開された。交付総額1億5903万円のうち、1億2936万円が使われた。実際に使われた割合を示す執行率は81・3%で、前年度から7・3ポイント減り、過去最低だった。具体的な使途が分かる領収書を今回から、県議会のホームページで公開している。

 政活費は議員個人に月額28万円、会派には1人当たり3万円が交付される。使わなかった分は返還する仕組みだ。

 19年度の交付対象は現職43人、前職5人の48人。改選期と重なり、改選前の19年4月分と改選後の19年5月~20年3月分が交付された。

 県議会事務局は執行率が過去最低となった要因として、昨年4月の県議選で初当選した8人の執行率の低さを挙げた。8人の執行率は全体平均を大きく下回る69・0%で、担当者は「任期1年目で政活費を使うことに、より慎重になった可能性がある」とみている。

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