コロナの影響受けた看護学校 実習はようやく軌道に

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受け持ち患者のケアについて、指導担当の看護師(右)に相談する実習生の佐々木さん(写真の一部を加工しています)
受け持ち患者のケアについて、指導担当の看護師(右)に相談する実習生の佐々木さん(写真の一部を加工しています)

 新型コロナウイルスの影響で、秋田県内の看護学生が医療機関で行う実習の一部に遅れが出ている。ようやく始まり軌道に乗ってきた学校もあるが、状況次第でいつまた中止になるか分からない。そんな不安がある中、学生たちは患者と日々やりとりを重ねながら、看護師になるために必要な技能を学ぼうと懸命だ。県内に8校ある看護師養成校の一つ、由利本荘看護学校の実習風景をのぞいた。

 6月下旬。本荘第一病院(由利本荘市)の5病棟に、由利本荘看護学校の3年生5人の姿があった。実習生として週4日のペースでここに通い、個別に受け持ちを許された患者のケアに当たりながら、看護技術の習得を目指している。

 ナースステーションの一角では、実習生の佐々木美穂さん(20)=横手市出身=が患者の「排せつ誘導」をした際のやりとりについて、指導役の看護師に報告していた。

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