スパイ罪で服役の邦人男性帰国へ 中国で15年に拘束、刑期満了

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 中国でスパイ罪などに問われ、実刑判決を受け服役した邦人男性(59)が刑期満了で出所していたことが2日分かった。同日午後にも帰国する予定。日本政府関係者が明らかにした。中国で2015年以降相次ぐ邦人拘束を巡り、有罪判決を受けた日本人の帰国が実現すれば初めてとなる。

 日本政府はスパイ行為を否定しているが、中国は男性を公安調査庁の協力者だとみなしている。男性が罪に問われた行為の詳細は不明。

 神奈川県在住だった男性は15年5月、遼寧省丹東市周辺を訪れ、中国当局に拘束された。中国外務省は同9月、スパイ活動をした疑いで男性を逮捕し、日本側に通知したと公表した。