時代を語る・伊藤次男(12)代表決定を持ち越し

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
オリンピックに向けて力を振り絞る(左から4人目)
オリンピックに向けて力を振り絞る(左から4人目)

 東京オリンピックを1年後に控えた昭和38(1963)年10月、ボート競技の代表候補約30人が発表され、その1人に選ばれました。ボートには漕手(そうしゅ)が8人のエイトをはじめ、漕手の数や舵手(だしゅ)=コックス=が乗るか乗らないかなどの違いにより、7種目ありました。目指すのはもちろん、最速で花形のエイトのメンバー入りでした。

 中央大1年の秋に強化選手に選ばれてから2年。照準を39年10月のオリンピックに合わせ、準備を進めてきました。大学の卒業に必要な単位は3年生までに大半取得。4年生となる39年はオリンピック本番に集中できるようにしました。

(全文 797 文字 / 残り 523 文字)

この連載企画の記事一覧