仕事のゲンバ:県埋蔵文化財センター(大仙市) 人類の足跡探り後世へ

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県埋蔵文化財センターの一室で、県内の遺跡から出土した遺物を整理する吉川さん(中央)ら
県埋蔵文化財センターの一室で、県内の遺跡から出土した遺物を整理する吉川さん(中央)ら

 土の付着した無数の土器片が机の上に並ぶ。窓際の流し台では、複数の職員が筆やブラシを使い、その土を水で丁寧に洗い流していた。

 国指定史跡「払田柵跡」前にある県埋蔵文化財センター(大仙市払田)の一室。県内で発掘した遺物を整理、復元する現場だ。

 この日、職員が整理していたのは、能代市の茱萸ノ木(ぐみのき)遺跡(縄文時代)と由利本荘市の才ノ神遺跡(同)で出土した遺物。流し台の隣では、別の職員が洗浄後の土器片や石器片に出土地点や出土年月日などを細筆で書き込んでいた。1文字の大きさは縦2ミリ、横1ミリほどの繊細な作業だ。

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(全文 2273 文字 / 残り 2015 文字)

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