集大成に懸ける:由利 主将の負傷糧に結束

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安保勇咲主将(左)と、父の天志監督。父への感謝を胸に、主将は大会に臨む=6月12日
安保勇咲主将(左)と、父の天志監督。父への感謝を胸に、主将は大会に臨む=6月12日

 「最後に最強で最高の恩返し」。代替大会の開催が発表されて間もなく、由利高グラウンドの一塁側ベンチのホワイトボードにこんな言葉が記された。

 書いたのは安保勇咲主将(3年)だ。「この大会で優勝を飾り、支えてくれた方へ恩返しがしたい。そう思ったら自然と浮かんできた」と笑うが、その両手には松葉づえが握られている。

 6月27日の練習試合。本塁への生還を試みた際、相手の捕手を避けようとして右膝をひねり、痛めた。膝の靱帯(じんたい)を損傷していた。

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