WEB独自:「能代科学技術」可決 関係者、受け止めさまざま

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
JR能代駅構内に設置されたバスケットリングと、能代工業高時代の田臥勇太選手らの写真パネル
JR能代駅構内に設置されたバスケットリングと、能代工業高時代の田臥勇太選手らの写真パネル

 6月秋田県議会での決定を目前に控え、土壇場で熱を帯びた能代工業高校と能代西高校の統合校名称問題。バスケの名門・能代工の名を残すよう求める署名は延べ9千筆を超えたが、能代科学技術の新校名が覆ることはなかった。署名を呼び掛けた人たちや両校関係者、在校生らは今回の結果をどう受け止めたのか。

 インターネットでいち早く新校名再考を求める署名活動を始め、県議会に陳情書を出した「月刊バスケットボール」初代編集長の島本和彦さん(73)=東京都=は「残念な思い」とぽつり。「新校名が能代科学技術となっても、生きている限りはあらゆる場で能代工の名を出して語っていく。統合しても、僕の中では変わらず能代工だよ」

 能代市内の街頭などで署名活動を行い、同じく陳情した能代工出身の畠山純子さん(60)=北秋田市=は、県議会最終日の様子をネット中継で見守った。「あれだけ署名を集めたのに県教委も県議会も全然、その重みを感じていない。たくさん署名をいただいた皆さんに申し訳ない」とがっくり肩を落とした。

 一方、能代西関係者の思いは対照的だ。

(全文 1008 文字 / 残り 551 文字)