ニュースの「つぼ」:「日本遺産」100件突破

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2015年~20年度に認定された主な日本遺産
2015年~20年度に認定された主な日本遺産

 文化庁は先月、各地域の有形・無形の文化財を組み合わせて魅力を発信し、観光振興につなげる「日本遺産」に21件を新たに認定した。事業がスタートした2015年度からの累計は104件となり、目標の100件を達成。認定は今回で最後となり、本県関係では17年度に認定された「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間―北前船寄港地・船主集落」の活用が期待される。

 貴重な文化財や自然を後世に引き継ぐことを目的とする世界遺産と異なり、観光振興による地域活性化を前面に打ち出したのが日本遺産だ。104件の内訳は、市町村単独の「地域型」35件、複数市町村による「シリアル型」69件。本年度は、これまで認定遺産のなかった東京都からも初めて選ばれ、全都道府県に拡大した。縄文時代から現代まで多様な地域文化が網羅され、神社仏閣に伝統芸能、郷土料理とテーマも多岐に及ぶ。

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