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鹿角市花輪の幼稚園教諭・菅原茉友子さん(24)は自らを「祭りばか」と称する。幼少期から親しんできた花輪ばやしに、町内の仲間と参加していると自然と気分が高揚する。観客が屋台を見たり、演奏を聴いたりして興奮する姿を目にすると、また気持ちが高まる。
花輪ばやしでは、女性の担い手も太鼓をたたき、屋台を押す。祭りの見どころの一つでJR鹿角花輪駅前に参加10町内の屋台が勢ぞろいする駅前行事でも、小さい頃から子どもコンクールなどで腕を磨いてきた女性が力強い演奏を披露する。
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