熊本・球磨村、孤立者の救助終了 希望してとどまる住民も

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孤立集落から救助され、熊本県の球磨村総合運動公園にヘリで運ばれてきた横井末吉さん(左端)ら=11日午後
孤立集落から救助され、熊本県の球磨村総合運動公園にヘリで運ばれてきた横井末吉さん(左端)ら=11日午後

 熊本県球磨村は11日、同県南部の豪雨で孤立し、救助を求めていた被災者の救助を終えたと明らかにした。村によると、一部住民が希望して孤立地区にとどまっている状態は続いている。

 11日時点で、車両が通行できない孤立集落のうち2地区で計29人が孤立状態だった。望んで集落にとどまる3人を除き、ヘリなどで村の総合運動公園に運ばれた。

 住民17人で自宅から約2キロ離れた公共施設で孤立していた農業横井末吉さん(75)は「このままどうなるのかと不安だった。うれしくて何とも言えん」と話した。

 村では4日から、全1432世帯、3510人に避難指示が出ている。