スーダン、女子割礼を違法に 長期政権崩壊で権利向上

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 【カイロ共同】スーダンの軍民共同の統治評議会は12日までに、中東やアフリカで因習として続く女性器切除(女子割礼)を違法化する法律改正を承認した。昨年4月にバシル長期政権が大規模デモと軍のクーデターで崩壊したことで、デモに主要な役割を果たした女性の権利向上を求める機運が高まっていた。

 女性器切除は、施術時の大量出血や感染症から女児らが死亡するケースも多く、隣国エジプトなどでは禁止されている。中東の衛星テレビによると、同評議会が10日に承認した法律では、切除に関わった保護者や医師らに最長3年の禁錮刑が科せられる。