19年のビザ発給、過去最多に 今年はコロナ水際対策で激減必至

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 外務省は13日、2019年の査証(ビザ)発給統計を発表した。発給件数は前年比19%増の827万7340件で過去最多を記録した。うち中国人が全体の約8割を占めた。ただ、今年の発給件数は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う水際対策強化により激減するのは必至だ。

 政府は2月1日に中国湖北省からの入国を制限したのを皮切りに、現在では129カ国・地域からの入国を拒否している。これらの国・地域で、ビザが発給されるのは外交官などに限られる。

 それ以外の国・地域に関しても、過去の渡航歴を調査するなど慎重に審査しており、外務省は「今年の大幅減は織り込み済み」としている。