時代を語る・伊藤次男(21)薄い空気に悪戦苦闘

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メキシコへ出発する直前まで1人で黙々と猛練習に励んだ
メキシコへ出発する直前まで1人で黙々と猛練習に励んだ

 口を閉じ鼻だけで呼吸をして千メートル走った時の息苦しさ―メキシコでのボート競技の苦しさをよくそう説明しています。メキシコ市に到着。1人でオールを2本漕(こ)ぐ「シングルスカル」の練習を早速開始。500メートルほど漕いだだけで空気の薄さが分かりました。千メートル漕いだ際には、気を失い、ひっくり返るのではないかと思うほどでした。

 レースは2千メートルで争われます。現地入りしてからレース当日まで2週間以上ありました。どうにか体を慣らすことができないだろうか。あれこれ試してみました。ところが息苦しさを改善する方法は見つかりそうにありませんでした。悩み、考え抜いた末に決断しました。

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