一気に燃え広がる恐れ、飛沫シートに注意 秋田市消防本部

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飛沫防止シートを取り外し、アクリルスタンドを設置したカウンター=秋田市山王の「しの八」
飛沫防止シートを取り外し、アクリルスタンドを設置したカウンター=秋田市山王の「しの八」

 新型コロナウイルスの感染防止対策として店舗のレジやカウンターなどで使われる飛沫(ひまつ)防止シートが、火災につながる可能性があると指摘されている。秋田市消防本部は燃焼実験の動画を公開して注意喚起しており、「シートの近くで火を使ったり、熱を発する照明器具を使ったりしないで」と呼び掛けている。

 大阪府で4月下旬、商業施設のたばこ売り場で商品のライターを客が試していたところ、レジに設置したシートに燃え移った。けが人は出なかったが、管轄の枚方寝屋川消防組合は「一歩間違えば大きな火災になっていた」とみている。

 秋田市山王の郷土料理店「しの八」は、新型コロナの感染拡大を受け、4月からカウンターに透明の飛沫防止シートをつり下げたが、6月中旬ごろには撤去した。大阪府の火災のことをニュースで知り、県内の感染状況が落ち着いてきていることも踏まえて判断した。

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秋田市消防本部が公開した燃焼実験の動画