知事「GoTo前倒しは科学的でない」 政府方針を疑問視

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 政府が22日に始める観光支援事業「Go To トラベル」について、佐竹敬久・秋田県知事は15日、「もうちょっと様子を見て、8月からでもいい」と述べた。新型コロナウイルスの感染状況を「客観的に見てやるべき」と指摘し、政府の姿勢に疑問を呈した。県内主要観光地の首長も、観光客の往来に伴う感染拡大を懸念。政府に慎重な対応を求める声が上がっている。

 佐竹知事は県庁で秋田魁新報の取材に答えた。開始時期が当初予定の8月上旬から早められた点に触れ、「感染者がまた増えている時に前倒しする論理は科学的ではない」と指摘。「私が政府の意思決定者なら、原則8月にすると思う」と語った。

 県が発行したプレミアム宿泊券の効果で県内の旅館・ホテルの予約が「かなり埋まっている」として、「首都圏などから多くの人が入ってきて感染者が出れば、宿泊施設が休業せざるを得なくなる。逆にマイナスになる」と懸念を示した。

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