母親を殺人容疑で逮捕 由利本荘、女児死亡

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 2日夜に秋田県由利本荘市西目町の国道7号で縁石に乗り上げた車から出血した女児と母親が見つかり、女児が死亡した事件で、由利本荘署は15日、母親(32)=同市西目町=を殺人容疑で逮捕し、発表した。同署によると、容疑を認めているという。

 逮捕容疑は2日午後7時から8時半ごろまでの間、同市内の所有する軽乗用車の中で、長女=当時(4)=を刃物で刺して殺害した疑い。

 母親の胸などには自ら刃物で付けたとみられる複数の傷があり、同署は無理心中を図った可能性があるとみて調べている。

 同署によると、2日夜に通行人から110番を受けて署員が駆けつけたところ、母親は運転席、長女は助手席でぐったりしていた。長女は心肺停止の状態で搬送され、約1時間半後に死亡が確認された。3日の司法解剖で、胸の刺し傷が死因と判明した。

 捜査関係者によると、母親は搬送時に「娘を刺した」という趣旨の話をしていた。車内からは血の付いた刃物が見つかった。