大館市長の上京、公表せず 市、感染拡大で「忖度した」

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 秋田県大館市の福原淳嗣市長が14日から公務で東京都を訪問していることを、市が報道機関に公表している市長スケジュールに記載していなかったことが17日、分かった。虻川正裕・市総務部長は、都内で新型コロナウイルスの感染者が増えており、根拠のないうわさが広まることなどを懸念したとし、「忖度(そんたく)して記載しなかった」と説明した。

 市総務部によると、福原市長は市の部長級3人と上京し、18日午前まで都内に滞在予定。経済交流を進めるため都内の企業を訪問したほか、16日には忠犬ハチ公を通じて交流のある渋谷区の長谷部健区長を訪問した。

 県は今月9日から首都圏との往来を慎重に判断するよう求めているが、虻川部長は「緊急事態宣言は出ておらず、不要不急ではない。バスや電車は使わず、夜の会合も行っていない」として、判断には問題がないとの見解を示した。

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