時代を語る・伊藤次男(26)高く厚い欧州勢の壁

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惨劇が起きる直前の選手村=昭和47年8月末、ミュンヘン
惨劇が起きる直前の選手村=昭和47年8月末、ミュンヘン

 ミュンヘンオリンピックはボート生活15年間の総決算でした。レースに向け徐々に集中力を高める一方、脳裏にはこれまでの日々のさまざまなシーンが浮かんでは消えていました。

 高校時代、ボートを初めて漕(こ)いだ故郷本荘の子吉川。「ボートの聖地」と呼ばれ、学生生活の大半を過ごした戸田ボートコース(戸田漕艇=そうてい=場)。薄い空気に泣かされたメキシコの競技会場。オールの一かき一かきがよみがえってきました。「走馬灯のように駆け巡る」って本当にあるんだなと思いました。

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