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秋田市土崎港地区で20日、「土崎神明社祭の曳山(ひきやま)行事」(土崎港曳山まつり)のない2日間が始まった。街に「ジョヤサ」の声は響かず、いつもの年の活気はなかったが、土崎神明社には参拝者が次々と訪れた。社殿では神事「宵宮祭」が行われ、参列者や神職が地域の安泰や悪病退散などを祈った。
本来であれば、まつり初日のこの日は各町内の曳山が午前中に動きだし、神明社を目指して町内を練り歩く。しかし、今年は曳山の姿はなく、街を歩く人もまばら。それでも土崎神明社には毎年欠かさず7月20日に参拝する地域の小学生や家族連れなどが足を運んだ。
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