県プレミアム飲食券、何枚でも購入可 販売不振で上限撤廃へ

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 新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込んだ飲食業界を支援するプレミアム飲食券について、秋田県は21日、1人当たり12枚までとしていた購入枚数の上限を撤廃すると発表した。販売開始から1カ月余りたっても、申し込みが発行予定枚数の2割にとどまっているためだ。県産業労働部は「経済効果を上げるため早めの消費を促す」と説明。だが、「多くの県民で応援する」という当初の事業趣旨が骨抜きになりかねず、疑問の声が上がっている。

 プレミアム飲食券は県が3割分を助成し、千円分を700円で購入できる。県民の7割に当たる約67万人に8枚ずつ使ってもらう想定で、発行枚数を533万枚と設定。発行総額は53億円に上る。6月10日に販売を開始。申し込み締め切りは9月15日で、9月末を使用期限としている。

 今月19日現在、購入を申し込んだ県民は11万1906人。枚数は計126万6661枚で、発行予定の23・8%にとどまっている。このため、8月5日から購入枚数の上限を撤廃し、1回当たり100枚に変更。1回限りとしてきた購入回数も何回でも可能な仕組みに変える。

 プレミアム飲食券の専用ウェブサイトはhttps://www.akita-premium.com。問い合わせは専用コールセンターTEL0120・178・338

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