「GHQ少佐が撮った秋田」上映 街や人が生き生きと【動画】

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竿燈まつりなどフィルムに残る映像についてゲストが語り合ったトークショー
竿燈まつりなどフィルムに残る映像についてゲストが語り合ったトークショー

 買い物客でごった返す商店街。プラカードを掲げてデモ行進する労働者の集団。祭りの法被を身に着け、はしゃぐ子どもたち―。戦後間もない1948年ごろ、連合国軍総司令部(GHQ)の少佐が本県を中心に撮影したフィルムには、市井の人々の暮らしが生き生きと記録されていた。秋田市の秋田拠点センター・アルヴェで25日、上映会が開かれ、来場者が「あの頃」に思いをはせた。

 県内に眠るフィルム映像を収集する「秋田8ミリフィルム・アンソロジー」の主催。上映された映像は、GHQの軍政部員として県内に進駐していたリンダール少佐によるもので、16ミリフィルム4本で計約35分に及ぶ。会場では、カタカタカタ…と映写機の音が響く中、来場した106人がスクリーンに見入った。

 少佐が家族と共に、鹿角のリンゴ農家や十和田湖畔を訪れた様子を収めたホームビデオ風の映像のほか、職務の一環で視察したとみられる小学校の授業風景も。竿燈の妙技、選挙の開票作業などの場面もあり、70年余りを経て人々の暮らしが鮮やかによみがえった。

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