大雨、建物被害75棟 農業被害は一部判明で9千万超

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由利本荘市北ノ股では住民らが住宅敷地内に流れ込んだ泥の撤去作業に追われた=29日午後4時10分ごろ
由利本荘市北ノ股では住民らが住宅敷地内に流れ込んだ泥の撤去作業に追われた=29日午後4時10分ごろ

 28日にかけて秋田県内を襲った大雨について県は29日、建物被害が75棟に上ったと明らかにした。また、農業被害額は同日午後3時時点の集計で9619万円に上ることが判明。被害額はさらに膨らむ見通しだ。

 県によると、建物被害の内訳は住宅の床上浸水が秋田市5棟、由利本荘市3棟、大仙市1棟の計9棟。床下浸水は秋田市20棟、由利本荘市9棟、大仙市12棟で計41棟。一部破損は大仙市の6棟。非住家の浸水被害は秋田市と大仙市の16棟で、公共施設では大仙市の農業集落排水処理場3棟も浸水した。

 9千万円超に上った農業被害は、農地、水路やため池といった農業用施設、林地や林道の被害のうち明らかになった分。

 このほか秋田市、由利本荘市、大仙市、仙北市、美郷町、横手市、羽後町で水稲や大豆などの圃場が、分かっているだけで256ヘクタール浸水、冠水したが、被害額の算出には至っていない。

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