花粉が出ないユリ市場デビューへ 県農試、8年がかりで開発

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県農業試験場が開発したシンテッポウユリ「あきた清ひめ」=秋田市雄和の県農業試験場
県農業試験場が開発したシンテッポウユリ「あきた清ひめ」=秋田市雄和の県農業試験場

 秋田県農業試験場(秋田市雄和)が開発した無花粉のシンテッポウユリ「あきた清ひめ」が来月、初出荷される。県は市場評価を踏まえ、栽培規模を広げていきたい考えだ。

 県農試によると、花粉の出ないシンテッポウユリは国内初という。花粉は花弁を汚すだけでなく、衣服に付けば汚れが落ちにくいといった難点があり、花粉の出ないユリに対する生花店のニーズは高い。2012年から8年かけて無花粉のシンテッポウユリの開発に成功。球根による繁殖で増殖するという。

 花は一般的なシンテッポウユリに比べて小ぶり。花粉で花弁を汚さない清らかなイメージと、小ぶりでかわいらしいイメージから、あきた清ひめと名付けた。

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