鳥海山ろく線の通学利用、激減 料金高い? 5年で6割減

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鳥海山ろく線の列車を降りて改札に向かう高校生。通学定期の利用減少が近年目立つ=17日朝、羽後本荘駅
鳥海山ろく線の列車を降りて改札に向かう高校生。通学定期の利用減少が近年目立つ=17日朝、羽後本荘駅

 第三セクター・由利高原鉄道が運行する秋田県由利本荘市の鳥海山ろく線(羽後本荘―矢島間23キロ)で、主な利用者層である高校生の乗車が急激に減っている。通学定期券の購入者数はここ5年で6割も減少。少子化に加え、保護者による車での送迎の広がりが影響しているとみられるが、高額な定期券代(運賃)も敬遠される要因との声も聞かれる。現状を探った。

 由利高原鉄道によると、矢島―羽後本荘間(23キロ)の1カ月定期券は高校生で1万8230円。収益性が低いとされるJRの「地方交通線」と同じ運行距離で比べても1万円ほど高い。山ろく線のような三セク鉄道の多くは、利用者の少ない不採算路線であり、収入を確保するには運賃体系を高めにせざるを得ず、定期券の割引率も低いためだ。

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