明治の幕、今も大切に 竿燈まつり、歴史の一断面・上

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城町町内会館に眠っている紺色の幕(小寺さん提供)
城町町内会館に眠っている紺色の幕(小寺さん提供)

 城町(じょうまち)竿燈会が拠点とする秋田市旭南の城町町内会館の物置に、長く眠ってきた幕がある。

 紺色に染め抜かれた縦1・65メートル、横7・20メートルの布地に、城町を意味する「城」と、竿燈のちょうちんにも描かれる「若」の文字。「明治三十四年丑(うし)七月吉日」という年月日と、24人の氏名も記されている。

 秋田市竿燈会顧問の小寺勇次郎さん(84)によると、会館ができたのは60年ほど前。それまでは、竿燈まつりの期間中に城町竿燈会が宴会をする場所は参加者宅の持ち回りで、玄関先にこの幕を飾った。

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