BB秋田、開幕7連勝支える堅守速攻 仲間助ける走りに注目

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前節の相模原戦(先月29日)の前半、ボール奪取を狙う秋田の江口(中央)。秋田はボール周辺に人数を掛けて、数的優位な状況をつくっている=ソユースタジアム
前節の相模原戦(先月29日)の前半、ボール奪取を狙う秋田の江口(中央)。秋田はボール周辺に人数を掛けて、数的優位な状況をつくっている=ソユースタジアム

 サッカー明治安田J3(18チーム)ブラウブリッツ秋田(BB秋田)の快進撃が止まらない。J3記録の開幕7連勝で勝ち点は21。2位に5差をつけて首位を走る。選手の持ち味を生かした「堅守速攻」の戦術が開幕から浸透。チームが目指す基本戦術を全員で遂行できている。

 秋田の1試合平均2・1得点はJ3トップ。7試合で失点1はリーグで最も少ない。今年就任した吉田謙監督の下で、従来の粘り強い守備に磨きがかかり、縦に速い攻撃ができるチームに生まれ変わった。

 県サッカー協会副会長で、旧TDKサッカー部監督を務めた佐藤一朗さん(66)=にかほ市=は好調の要因を「どんな相手にも戦い方が一貫している。一生懸命走ってボールを取り、点を奪うというスタイルが徹底されている」と分析する。「徹底し続けるのは難しいことだが、練習から素晴らしい準備ができている」と吉田監督の指導力をポイントに挙げる。

 一つ一つのプレーに派手さはないが、泥くさいプレーの積み重ねが秋田の快進撃を支えている。真面目で献身的なプレーをいとわない選手がそろい、監督との間に信頼関係が築けているからこそできるサッカーだ。

 開幕ダッシュに成功したが、吉田監督も選手も「連勝」「J2昇格」といった言葉をあまり使わない。一戦一戦に集中して、勝ち点3を積み重ねる姿勢を徹底している。一戦必勝のスタイルを貫く秋田は2日、アウェーでYS横浜と対戦する。

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