阿部雅龍さん、潮風トレイル踏破 南極行き、今月中に可否

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徒歩行を終え八戸市の蕪島に到着する阿部さん(阿部さん提供)
徒歩行を終え八戸市の蕪島に到着する阿部さん(阿部さん提供)

 秋田県にかほ市金浦出身の白瀬矗(のぶ)中尉が計画したルートで南極単独徒歩行を目指している冒険家の阿部雅龍(まさたつ)さん(37)=秋田市生まれ、潟上市育ち、東京住=が7月26日、全長1025キロに及ぶ太平洋沿岸の自然歩道「みちのく潮風トレイル」を徒歩で踏破した。昨年、航空会社の都合で1年延期していた南極行きは8月中に可否が決まる見通し。

 みちのく潮風トレイルは、東日本大震災で被災した福島、宮城、岩手、青森の4県を通る自然歩道。昨年6月に全面開通した。

 阿部さんは、南極への旅のトレーニングを兼ねて徒歩行を計画。食料やテントを背負い、6月20日に福島県相馬市の松川浦を出発した。7月26日、青森県八戸市の蕪島に着いた。

 昨年も東北1周の旅をした阿部さんは「今年は明らかに建物が増えていて、復興を実感した。宿に泊めてもらったり、漁師からウニを頂いたり、うれしい交流があった」と振り返る。

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