星野元受刑者と妻の2人展、絵と詩40点展示 アトリオン

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
柔らかなタッチの水彩画と詩合わせて40点が並ぶ2人展
柔らかなタッチの水彩画と詩合わせて40点が並ぶ2人展

 1971年に東京・渋谷で起きた沖縄返還協定反対闘争で警察官を殺害したとして逮捕され、獄中で無実を訴え続けた星野文昭元受刑者(服役中の昨年5月死去、享年73)と、妻暁子さん(東京都)の「絵と詩による二人展」が1日、秋田市中通のアトリオンで始まった。4日まで。

 県内の支援者でつくる「秋田星野さんの遺志を引き継ぐ会・絵画展実行委員会」の主催。2012年から始まり今年で6回目。

 実行委によると、星野元受刑者は1975年に逮捕され、87年に無期懲役が確定。無罪を訴え再審請求を続けた。一方、秋田大の聴講生だった暁子さんは、裁判の傍聴を通して星野元受刑者の人間性に引かれ、86年に獄中結婚。2人は毎月の面会や文通、絵画や詩を贈り合うなどして交流を続けた。

(全文 591 文字 / 残り 267 文字)