時代を語る・鷲澤幸治(8)猛勉強して試験合格

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船員時代に訪れたフィリピン・マニラの屋台で(右)
船員時代に訪れたフィリピン・マニラの屋台で(右)

 会社には商船学校で船や海についてしっかり勉強してきた社員もいた。その一方、俺みたいに普通高校出身や中卒で実地経験を積みながら覚えていく者は、田舎から出てきたばかりといった意味の言葉を使い、「山出し船員」と言われた。

 機関士の指示で動く機関員として働いてきたが、機関士や機関長になるには国家試験を受ける必要があってな。山出し船員は乗船履歴を積み重ねて初めて試験が受けられるわけだ。

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