何かに期待する母… 本紙記者、千葉の実家にオンライン帰省

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オンライン帰省で千葉県市川市の両親と画面越しに再会する記者
オンライン帰省で千葉県市川市の両親と画面越しに再会する記者

 記者(37)の実家がある千葉県市川市は、感染拡大が続く東京都に隣接する。この夏は帰らないつもりだったが、ともに70代となった両親の体調も気掛かりだ。そこで、ウェブ会議システム「Zoom(ズーム)」を使い、オンライン帰省をしてみた。

 「今から帰るから」。4日午前10時、電話で両親にそう呼び掛けて〝帰省〟は始まった。父(74)はパソコンが不得手なため、事前準備では苦戦を覚悟していたが、程なくして互いの姿が画面に映し出された。「はいOK」と両親の感動は思ったより薄かったが、3分ほどで無事実家にたどり着けた。

 知人の葬式のため3月に一度帰省していたので、顔を見るのは約5カ月ぶり。髪型を変えた母(70)と、何度もあくびをするマイペースな父。2人の後ろに映ったリビングの様子も懐かしい。電話では頻繁にやり取りしているが、元気そうな姿を画面越しに確認できて安心した。表情が見える分、電話やメールに比べて様子が伝わってくる。

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