リニア大阪延伸「影響出そう」 JR東海社長、静岡県との対立で

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記者会見するJR東海の金子慎社長=5日午後、大阪市
記者会見するJR東海の金子慎社長=5日午後、大阪市

 JR東海の金子慎社長は5日、大阪市で定例記者会見を開き、東京・品川―名古屋間の2027年の開業延期が不可避となっているリニア中央新幹線について「大阪延伸への影響が出ると懸念している」と述べ、37年にも予定されている名古屋―大阪間の延伸開業は難しいとの認識を示した。リニア中央新幹線を巡ってJR東海はトンネル工事を巡る水資源の問題で静岡県と対立しており、大阪延伸への影響も避けられないとした。

 金子氏は東京・品川―名古屋間の開業以降、大阪への延伸工事が速やかに着工できるよう環境アセスメントの準備などを進めていくと説明した。