シャープ通期、増収増益へ 調達・供給網正常化で

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決算について記者会見するシャープの野村勝明社長=5日午後、堺市
決算について記者会見するシャープの野村勝明社長=5日午後、堺市

 シャープは5日、2021年3月期連結業績予想を発表し、売上高が前期比3・5%増の2兆3500億円に、純利益は約2・4倍の500億円になると見通した。これまでは「未定」としていた。前期は1~3月期に新型コロナウイルス流行でサプライチェーン(部品の調達・供給網)が寸断され業績が悪化したが、現在ではおおむね正常化していることを踏まえた。

 外出自粛で在宅時間が増えたことによる「巣ごもり需要」を追い風に、空調機器や調理家電などの販売も伸びるとみた。新型コロナは、売上高で約960億円、純利益で約280億円の下押し要因になると見込んだ。