コロナ禍の東京、最前線で奔走する看護師 大仙出身・浅香さん

会員向け記事
お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
コロナ病棟で防護服に身を包む浅香さん(右)=本人提供
コロナ病棟で防護服に身を包む浅香さん(右)=本人提供

 新型コロナウイルスの感染者が累計で1万4千人を超えた東京。都心の大学病院で働く大仙市大曲出身の浅香理奈さん(37)は、コロナ禍の最前線で奔走する。

 「新型コロナ患者の対応ができますか」

 4月4日、浅香さんが所属する救命救急センターの看護師を対象にアンケートが実施された。病院がコロナ患者を受け入れ始めたのはその2日前。「いずれ感染者が出るだろうことは予想していたけれど、いよいよ状況が変わってきたなと感じました」。月初めの1日に結婚したばかり。都内で夫と80代の義父と暮らす。少し迷って「できません」と回答した。

 しかし、看護師が足りないという事態は1週間もたたずに訪れた。センターに在籍する看護師約80人のうち、コロナ患者に「対応できる」と答えたのは少数。重症患者に有効な人工心肺装置「ECMO(エクモ)」を使える人材となるとさらに限られる。

 「お願いしたい」。看護師歴14年でエクモが使え、災害支援の経験も豊富な浅香さんに声が掛かった。

※この記事は「会員向け記事」です。電子版への登録が必要です。
(全文 1548 文字 / 残り 1127 文字)

同じジャンルのニュース