唐津くんち、今年の曳山巡行中止 コロナ感染防止、200年間で初

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
記者会見する唐津神社の戸川忠俊宮司(中央)と唐津曳山取締会の山内啓慈総取締(右)ら=6日午後、佐賀県唐津市
記者会見する唐津神社の戸川忠俊宮司(中央)と唐津曳山取締会の山内啓慈総取締(右)ら=6日午後、佐賀県唐津市

 唐津神社(佐賀県唐津市)の秋の例大祭「唐津くんち」(11月2~4日)の関係団体は6日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、獅子やかぶとなどをかたどった曳山14台の巡行を今年は中止すると発表した。期間中、神事のみ執り行う。

 唐津くんちは国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されており、例年約50万人が訪れる。同神社によると、巡行の中止は曳山が最初に制作された1819年以来初めて。

 記者会見した同神社の戸川忠俊宮司は「命と健康を第一に考えると感染拡大を招くような行動は慎むべきだ」と説明した。