福井、フルマラソン空白県脱却へ 新幹線延伸の23年度開催に号砲

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市民団体が開催したフルマラソンの試走会でゴールする参加者=2019年4月、福井市(同団体提供)
市民団体が開催したフルマラソンの試走会でゴールする参加者=2019年4月、福井市(同団体提供)

 47都道府県で唯一、フルマラソン大会がない福井県が、2023年度の開催に向けて動き始めた。北陸新幹線金沢―敦賀(福井県)延伸の年に合わせ、永平寺や一乗谷朝倉氏遺跡などの観光名所をPRする機会にしようと「福井カラー」の大会を目指す。

 県によると国内のフルマラソン大会は年間300以上。地元の観光名所や名産品をPRでき、泊まりがけで来るランナーも多い。富山県や石川県では、15年の北陸新幹線の金沢延伸を機に始めた大会が、15億~20億円の経済効果を生んだという。

 福井県では09年を最後に大会が開かれておらず、同様に未実施の三重県は21年に松阪市で開催が決まった。