長崎原爆資料館で遠隔見学実験 コロナ禍でアバター活用

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アバターロボット「ニューミー」を通じ、原爆「ファットマン」の模型を見学する浜本翔さん、湊君親子(画面内)=8日、長崎市の長崎原爆資料館
アバターロボット「ニューミー」を通じ、原爆「ファットマン」の模型を見学する浜本翔さん、湊君親子(画面内)=8日、長崎市の長崎原爆資料館

 新型コロナの影響で移動が難しくなる中、長崎原爆の日を前にした8日、長崎市の原爆資料館でアバター(分身)ロボットの実証実験があった。親子が長崎県の離島・五島列島の自宅からパソコンでロボットを操作し、館内を遠隔見学した。

 ロボットは、全日空グループのアバターイン(東京)が開発。人の目の高さにモニターが付いていて車輪があり、パソコン操作で自由に移動させることができる。

 この日は開館前の午前8時ごろから、長崎県五島市職員の親子が、ロボットで展示室内を移動。スタッフの案内を受けながら、熱線や放射線の広がりを示した街のジオラマや原爆の模型などを、約30分間見学した。