レバノン首相、辞意表明へ 大規模爆発、影響長期化は必至

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
レバノンのディアブ首相=10日、ベイルート(ロイター=共同)
レバノンのディアブ首相=10日、ベイルート(ロイター=共同)

 【イスタンブール共同】レバノンのディアブ首相は10日、首都ベイルートの大規模爆発を受け、辞意を表明する方針を固めた。AP通信が伝えた。港の倉庫の化学物質が引火したとの見方が強まる中、国民の間で政府や当局への抗議デモが激化。閣僚辞任が相次ぎ、政権維持は不可能と判断したとみられる。政治空白への懸念が高まりそうだ。

 大規模爆発から11日で1週間。死者は150人以上、50人以上の行方不明者がいるもよう。約6千人が負傷し、30万人が住居を追われた。政治や経済への影響長期化は必至だ。

 爆発は硝酸アンモニウムに引火して起きたとみられ、港湾関係者20人以上が拘束された。