時代を語る・鷲澤幸治(18)師匠は千葉の育種家

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千葉市の小西さん宅を訪れ、ダリア植栽のアドバイスを受けた=平成6年6月
千葉市の小西さん宅を訪れ、ダリア植栽のアドバイスを受けた=平成6年6月

 ダリア園を開設した頃から俺の師匠的な存在だったのが、千葉市の育種家小西勇作さんだ。

 年は俺より一回りぐらい上でね。千葉大の園芸学部を卒業して若い頃からダリアの育種を手掛け、球根を生産・販売していた。国内のほとんどの新種を生み出していたから、俺も球根は大方、小西さんから買っていてね。注文しているうち、だんだん親しくなっていったんだ。

 ダリアの生育でつまずいた時は電話で相談した。「うーん」て考えてくれてな。いろいろヒントを与えてもらうんだけど、最後には「見てみないことには分からないな」という返事が多かった。だから結局は、ダリアとにらめっこして自分で考えるしかなかった。でも小西さんはいつも電話口で「頑張れ」って励ましてくれてな。精神的に大きな支えとなった。

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(全文 755 文字 / 残り 425 文字)

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