政府、感染症対策の組織統合へ コロナ後見据え司令塔機能を強化

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 政府は、感染症対策を担っている内閣官房の組織を統合し、司令塔機能を強化する方向で調整に入った。新型コロナウイルス感染拡大が一段落した後に関係部署を改編し、人員や権限を拡充する。コロナに続く新たな感染症の発生動向を常時監視し、いち早く全国各地の医療や検査の体制整備につなげる役割に重点を置く。複数の政府関係者が13日、明らかにした。

 一連のコロナ対応では後手に回ったとの批判を払拭できておらず、与党からは組織強化を求める声が出ていた。

 「新型インフルエンザ等対策室」と「国際感染症対策調整室」、3月創設の「新型コロナウイルス感染症対策推進室」の統合案が有力だ。