時代を語る・鷲澤幸治(19)苦労の末、「黒蝶」誕生

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試行錯誤の育種により、平成7年に誕生させた「黒蝶」
試行錯誤の育種により、平成7年に誕生させた「黒蝶」

 千葉市の育種家小西勇作さんが若い頃から研究を積み重ねてきたことが、俺にできるだろうか。そんな不安の中で始めたダリアの育種だった。手探りでやってみるしかなかった。

 育種はまず、異なる品種のダリアを交配させ、できるだけ多くの種を採取することに始まる。次の年にまいて新種の花を咲かせるわけだ。交配には、二つの花をこすりつけるなどして人工的に受粉させる方法と、ハチなどの虫に花粉を運んでもらう「虫媒(ちゅうばい)」の2通りがある。

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