時代を語る・鷲澤幸治(21)「日本ダリア会」復活

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再結成された日本ダリア会が年1回発行している会報(今年3月発行の第16号)
再結成された日本ダリア会が年1回発行している会報(今年3月発行の第16号)

 平成15(2003)年、横浜市の大手種苗会社「サカタのタネ」元専務の岩佐吉純(よしとう)さん(故人)から電話が来た。「専務を退任して、やっと自由の身になれた。秋田のダリアを見に行きたい」と言うんだ。「黒蝶(こくちょう)」がヒットして、種苗業界で俺のことがいろいろ話題になっていたらしい。岩佐さんいわく「秋田にダリア狂いのすごいやつがいる」と聞いて、わざわざ会いに来てくれた。

 ダリア園を案内し、夜に酒を酌み交わしてね。若い頃から好きというダリアはもちろん、園芸に関する岩佐さんの知識に圧倒されたよ。人を引き付ける魅力というのかな、人間的な大きさも感じた。話が進む中で岩佐さんは、「日本ダリア会」を復活させたいから協力してほしい、と切り出してきた。

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