若年層流出、起業支援の強化必要 八郎潟町長選、25日告示

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八郎潟町中心部の一日市商店街。空き家が増え、物件の活用が進んでいない
八郎潟町中心部の一日市商店街。空き家が増え、物件の活用が進んでいない

 任期満了(9月23日)に伴う秋田県八郎潟町長選は25日告示、30日に投開票される。立候補を予定しているのは出馬表明順に、現職で4選を目指す畠山菊夫氏(66)と、新人で町議の加藤千代美氏(76)の2人。町は人口減少対策として起業支援や地場産業の強化に取り組むが、若年層の流出は依然として進んでおり、施策の実効性をどう高めるかが課題だ。

 町人口は17日時点で5664人。過去5年間の人口動態をみると、毎年2%前後のペースで減っている。転入から転出を引いた社会減が1%を超える年もある。

 2016年度から10年間のまちづくりの指針である第6次総合計画では、若者の起業支援を主要な雇用対策の一つに掲げた。企業誘致に頼る従来の取り組みは実現性が低いと判断したためだ。ただ、これまでの起業実績は生花店や飲食店など計3件にとどまっている。

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