「佐竹北家日記」道中記を現代語訳 仙北市角館町の佐藤さん

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佐藤さんが自費出版した現代語訳本
佐藤さんが自費出版した現代語訳本

 秋田県仙北市角館町文化財保護協会の佐藤正美副会長(71)=同市角館町=が、江戸から明治の220年にわたって書き継がれた「佐竹北家日記」の一部を10年近くかけて現代語訳し、自費出版した。原文を楷書に直した翻刻のデータ化にも取り組む佐藤さんは「日記は膨大な量があり、全てを訳すのは世代を超えた取り組みが必要だ」と話す。

 佐竹北家日記は、角館の所預(ところあずかり)だった佐竹北家歴代当主らによる1674(延宝2)~1894(明治27)年の自筆記録。家臣への指示や一族の動静など内容は公私にわたり、全765冊が1967年に県有形文化財に指定された。

 佐藤さんが訳したのは、貞享4(1687)年2月27日~6月19日、2代目所預の義明公が天皇の代替わりに合わせて京都に献上品を届け、角館に戻るまでの道中を記した「京都登之時(のぼりのとき)」の部分。

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